《キュレーションの必要性》
☆「キュレーション」とは
→情報を取捨選択してまとめること
→キュレーションは現実世界でももちろん存在
→日本人の6割は購入前に情報比較をしない
☆FBの「ハイライト」と「エッジランク」
→「いいね👍」「コメント」の数を見極めて、親密度の低いものを排除
→本当に興味のあるものだけが表示され続けていく
→Twitterは自動選別せずすべての情報を垂れ流し...→本当に見たい情報は埋もれていく
@『「好き」の反対は「嫌い」ではなくて、「無関心」』
☆ウェブニュースのキュレーション
*Yahoo!
トピックス;人力で全角13文字以内
記事;Yahoo!ニュース内に掲載→執筆元に利用料支払い
トピックス;記事元タイトルがそのまま表示→ロボットがアクセス数などを解析
記事;各社記事へリンク
@『「アイデア」は既存の「アイデア」の組み合わせに過ぎない』
☆「まとめ」サイトやキュレーションappの数々
→日本には2013年にブログまとめサイトが上陸
→「MERY」「Welq」「NEVERまとめ」などなど
→2016年12月著作権問題で大炎上、閉鎖、社会問題に...(さすがの横田先生でも予測できず)
→リンク貼りも含めて今後どうなっていくのか、新たなビジネスモデルを考えなければならない
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まとめてレポートを書いているので今は12月だ。巷ではまとめサイトの著作権問題がお茶の間を賑わせている。
まさにタイムリーだ。これまで「大手企業」が好き勝手やってきたツケが回ってきた。
キュレーションのあり方が大きく変わるのかもしれない。
@『「増えた情報をまとめる力に価値があって、情報を見極め、抜粋する力があればそれに価値がついて、ビジネスになる」』という先生のお言葉、やはりビジネスは一筋縄ではいかないものである。
大前提としてキュレーションされたものが正しいのかどうかという認識が若者には欠落しているという事実がある。
何でもかんでもスマホの時代、著作権云々の問題なきがするが、デマを流すと逮捕されることは3.11を始め熊本地震でも明白な事実となった。
改めて秩序のない現代に生きているなと感じたし、今まで当たり前に頼っていたものがいかにもろかったかという現実に直面した。
やはりまだまだ活字媒体には勝てないものである。
担当教員
イーンスパイア株式会社代表取締役 ネットビジネス・アナリスト 横田秀珠
http://yokotashurin.com